サッカーでの子どものいじめ、どうする?
2017/07/16
私が子どものころと比べ、とても忙しくなっている今の小学生。
我が子の周りも習い事を2つ3つ掛け持ちしている友達がたくさんいます。
そして息子(6年生)も今まで公文やスイミング、サッカー、英会話、学習塾、武道といろいろ経験してきました。
その中でもサッカーは、2年生から習い始め現在3年目になります。
全くボールを触ったことがなかった状態から地元の伝統あるクラブチームに入部しました。
コーチや保護者達もこのクラブチーム出身者だったりと、全くサッカー経験のない両親のもとで育った全くサッカー経験のない息子が2年生から入部するにはかなりハードルが高いチームだったのです。
上手い子、下手の子の保護者の確執
習い事の延長線の感覚で入部したサッカーチーム。
そこでは、もちろん馬鹿にされたり意地悪されたりと辛いこともあったようですが元々マイペースで我が道を行く一人っ子の息子。
「○○○に何やってんだよ。下手くそだなーって言われてボールをわざと遠くに蹴られた」とか「○○○、あいつムカつく」とかよく私に言っていました。
保護者の間でも子ども同士の確執と同じように、親同士の確執がありました。何よりこっちのほうがビックリしました。
社会では、自分が頑張れば自分の成果として認められます。
でも、このサッカーの世界では子どもが頑張って結果を出せば、親の成果となり自分の子どもの実力が親の実力、と勘違いした威圧的な保護者の方々がいたのです。
その中でもわざと聞こえるように子どもの悪口を言ったりと、かなり歪んだ人もいたりして、入部当初は肩身の狭い思いで応援していました。
サッカーが上手いということは、誰よりも負けず嫌いで、勝ちたい気持ちが強い子。
その気持ちは、サッカーをする上でとても大切なんだけど、それが裏目にでてしまい、いじめのようになってしまう。下手な子を見下してしまう。
マイペースの息子はサッカーには向いていないのかもしれない・・・辞めたほうがいいんじゃないか・・・なんて悩んだりしました。
それでもサッカーが好き
サッカーは下手だけど、サッカーが好き。
サッカーは下手だけど、辞めたくない。
親の私自身のほうが見ていて辛くなってしまうくらいでした。
1番は子どもの気持ちを尊重すること。
そんな簡単なことに迷いを生じてしまくらい私自身も辛かったのです。
保護者から味方に
子どものうちのスポーツは勝負も大切だけど、心を鍛えること礼儀や人格形成ということも同じように大切だと思います。
結局知らず知らずのうちに優越感を感じて無意識に言った言葉が悪口のように聞こえただけであって、みんなそこまで悪い人じゃないんですよね。
そしてレギュラーの選手の保護者にもそんな話を常に雑談の中で話すようにしていきました。分かってはいても、補欠の選手の保護者からそんなリアルな気持ちを聞かないかぎり、気づかない人もいるんですよね。
そしてコーチを通して子ども達にも改めて話をしてもらいました。
そのうちに子どもの悪口を言う保護者もいなくなり、以前は子ども同士が練習以外で遊ぶことがなかったのですが、今ではレギュラーの子も補欠の子も一緒に練習以外でも違う学校でも一緒に遊ぶようになりました。
そして、保護者同士の繋がりも強くなりみんなでチームの子育てができる、そんな環境に近づいていけたと思います。
一番酷かった保護者は顔を出さなくなってしまったけれど・・・(笑)
子どもにとってもわたしにとってもとてもいい経験をしました。
これからも共に成長していければいいな。